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静岡市清水区(旧清水市)の駅前アーケードは、日本中の地方都市が抱える空洞化問題に直面し、人口が減少して街が寂れ、シャッター通りになってしまった。敷地はアーケード街のほぼ真ん中に位置する映画館の廃業した跡地であり、アーケード街の空虚さに拍車をかけている。
そこで旧清水市によれば、静岡市の劇場と連携をとって跡地を仮設劇場に利用し、街の活性化に一役買おうというものであり、旧清水市は日本鋼管のお膝元であり地場産業の造船業が盛んであったことから、この技術を生かした計画が求められた。仮設劇場は2案が提示されたが、そのうちの一つは造船技術を活用して廃船を輪切りにし、陸に揚げて劇場に転用しようとするユニークものとなった。計画は進展したが予算都合で中止となった。 |